こんにちは!実はアルテッツァ乗りバイクbotです
今回は安価なマニュアル車、その中でもセダンをピックアップしてご紹介したいと思います。
20年前くらいまでは大衆車として最もポピュラーだったセダンですが、昨今はミニバンやSUVの台頭によってめっきり新車販売も少なくなりました、なんてったってクラウンがSUVになるらしいですからね…
そんな時代にあえてセダンに、それもMTに乗るというのは中々してかっこいいと個人的に思います、それもMTなら尚更です。
アルテッツァ
「アルテッツァはもう安くねえよ🤣」
とお思いの方も多いかもしれません。
確かにアルテッツァは3~4年前の掃いて捨てるほどあった時期に比べて高騰し、100万以下ではまともな車両は買えないかもしれません。
しかしそれはRS200に限った話なのです
アルテッツァには大きく分けてRS200とAS200という2種類のグレードがあります
一般的にスポーツ走行などで使用されることが多いのは前者のRS200で、AS200はそこまで使われません。
選ばれない理由は両者の違いであるエンジンにあります
RS200には3S-GEという4気筒のエンジンが
AS200には1G-FEと呼ばれる6気筒のエンジンがそれぞれ搭載されています。
しかしそれは大きな間違いなのです。
1G-FEというエンジンは元はというとマーク2やクラウンと言った高級車に搭載されるエンジンで、乗り心地重視の為出力は135馬力とそこまで高くない上に、6気筒で重たいのでスポーツ走行には向かないのです
故に220馬力の3S-GE搭載のRS200よりも人気が低く、比較的安価で購入が可能なのです。
ということでアルテッツァの中でも1G-FE搭載のAS200は比較的安く(それでも状態によっては100万程度)購入可能、というお話でした。
ブルーバードシルフィ
日産の大衆セダン、ブルーバードシルフィです。
中古価格も40万円代~と格安です。
カローラアクシオ
世界的大衆車、カローラからカローラアクシオです。
国内の道路事情に合わせて開発されたカローラセダンで、5ナンバーに収まる車体の扱いやすさや信頼性から老若男女問わずに一定の支持を得ています。
教習車としてお世話になった方も多いのではないのでしょうか?
こちらもカローラシリーズだけあって元値が安く、中古市場に流れてくるものも比較的安価になります。
そして、カローラだけあって耐久性は抜群、オーナーも無茶な運転をする様な人は少ないので中古車でも状態が良いものが多いのも魅力です。
2021年現在最も安価になっているのは40万程度で買える初代ですが、新しい二代目も元値が安いだけあり低走行の5MT車でも100万円を切る事は珍しくありません。
見た目が気にならなければ最も安牌な選択肢でしょう
アテンザスポーツ
マツダのセダン、アテンザスポーツです
2.3リッター直4エンジン搭載、178馬力とハイパワーとは言えなくとも充分な性能を持ちます。
それに鋭い目付きやリアのハイマウントなど、スポーツと銘打つだけあって前述のカローラなどと比べると非常にスポーティーです。
私はケツの造形が特に好きですね。
2021年現在、初代のGG型が最も安く、30万円代から購入可能となっています。
ギャランフォルティス
三菱のセダンです。
見かけはランサーエボリューションXにそっくりでスポーティーですね、テールなんかもうほぼ同じでしょう。
最も安価なグレードは”スポーツ”で、こちらはFFで154馬力の自然吸気エンジン搭載のグレードとなっており、5MTの車体は60〜70万円前後で購入可能となっています。
ちなみにこの車にはギャランフォルティスラリーアートと呼ばれるエボの廉価版のスポーツグレードみたいな立ち位置のスポーツグレードもあり、そちらは4WDで240馬力のターボエンジン搭載です、それに加えてエボに比べて安価(100万円台)なため手を出しやすいのもこのモデルの魅力です。
レガシィB4
若者セダンの代表格、レガシィB4です。
ターボ、4WD、5MT、名機「EJ20」と、今まで紹介してきた中ではずば抜けて性能は高くパワフルです。
現在BE/BH系とBP/BL系の特にNAのモデルが最も安価でお買い得ですが、2021年現在価格が高騰し始めている為、買うのであれば今が絶好のタイミングでしょう。
ですが、スバルの4駆は基本的に整備に手間と金と時間がかかる上に水平対向エンジンの弱点として経年劣化によるオイル滲み、オイル漏れが発生する事も少なくない為、購入する際には他より入念に色々な箇所を確認するとよいでしょう。
シビック
ホンダのスポーティーな車として知名度が高いシビックになります。
もちろんタイプRやEG6やEFなんかは安くないですし、セダンでもないのでここでは取り扱いません。
ここで紹介するのは
「シビック(FD1)」
と
「シビックフェリオ(ES型)」
になります、どちらもエンジンはパッとしませんが、FD1はシビックタイプR(FD2)と共通の車体の為ルックスは非常にスポーティーです。
また、EK、EG、EF型と同じようにシビックフェリオはUSDMのベースとしても人気が高い為、走りにそこまでこだわりが無いのであればかなり良い選択肢だと思います。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1771065/car/1376277/profile.aspx より引用
サニー
1966年から2006年まで生産された日産の代表的な大衆セダンです。
いかにもな「一昔前のセダン」といった感じのルックスは恐らく5、6年前ならおっさんセダンとして卑下されたでしょうが、今はおっさんもほとんど他の大衆車で、中々こんなのには乗りません。
そんないかにもなおっさんセダンですが、10代の私はカスタムすると中々オシャレだな、と常々思っています。
4枚のスカイラインやマークII三兄弟が高騰してしまい手が伸ばしづらくなった昨今、こんな選択肢もあって良いのではないでしょうか。
ティーダラティオ
ハッチバック車であるティーダをベースとしたセダンで、先述のサニーの実質的な後継車です。
こちらもお世辞にもスポーティーとは言えないルックスをしていますが、インパルからエアロが出ており、それを装着すると中々スポーティーな感じに様変わりします。
http://www.impul.co.jp/products/model/SC11_LATIO.html より
決して性能が良いとは言えませんが、中古価格も安価なのでコストパフォーマンスは非常に良い、と言えます。
アコード
ホンダのスポーツセダンです。
F20Bを搭載するユーロRが有名ですね。
しかし、ユーロRを初めDOHC VTECエンジンを搭載するグレードはお世辞にも安価とは言えません。
今回紹介するのは6代目アコードのSOHC VTECエンジン搭載のグレードになります。
ルックスはユーロRと同じくスポーティーで、価格も50万程度からと良心的です。
また、兄弟車のトルネオもユーロRでなければそこそこ安価に販売されていますので、そちらも一考の価値ありです。
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