どうも、たまにモトブロガーについて触れる割に自身はなるおっさんTVとCabhey RIDE ON!、GUNMA17とモトブロガーと呼んでいいのか怪しいバイク系Youtuberの方の動画しか見ないバイクBOTです。
今回は某グループの影響もありアンチが多いビッグスクーター
通称ビクスクについて、その利点や弱点など偏見を交えながらお話していきたいと思います。
何故ビクスクは嫌われるのか
何故嫌われるのか、これには明確な理由があります。
ビックスクーターはホンダ・フュージョンやホンダ・フリーウェイが新たに切り開いたジャンルのバイクで、初期こそ通勤などに使われるばかりで若者人気は勿論、民度の低さなど微塵もありませんでした。
転機が訪れたのは2000年代初頭
空前のビックスクーターブームが巻き起こります。
おしゃれでカッコよくて収納もあり、一人の時だけでなく二人乗りの際の安定性も抜群、結果大ブームとなりました。
このブームの中心車種が
ヤマハ・マジェスティ/ マジェスティC
ヤマハ・マジェスティC
通称マジェ、マジェCバイク界のアルファード
最近のヤンキーは大きい車体の乗り物がお好きなようで、街を走っているとよくこいつにフルエアロ、LEDやスピーカーを装着した半帽のお兄ちゃんお姉ちゃんが蛇行運転しているのを見掛ける。 pic.twitter.com/Br2Hw7nGeh
— 適当に語るバイクbot (@henken_bike) June 4, 2020
ホンダ・フュージョン
ホンダ・フュージョン
1986年から販売休止を挟みつつも2007年まで販売された超ロングセラー商品。
めっちゃ座り心地良さそう。
中古価格が安い為、足車として購入するのも悪くない選択肢。
しかし年式が幅広い為、現車確認等で年式や状態を確認するのは必須。 pic.twitter.com/PFrFHpQ0st— 適当に語るバイクbot (@henken_bike) June 18, 2020
ホンダ・フォルツァ
ホンダ・フォルツァ
フュージョンも長命だったがこいつもかなり長命、2000年から現在に至るまでカタログ落ちすること無く製造され続けている。
2018年にリリースされた新型はかなりスポーティーになっており、ビックスクーターのルックスが苦手な人でも一考の価値あり。 pic.twitter.com/anzTqLV35J
— 適当に語るバイクbot (@henken_bike) June 18, 2020
です、他にもスカイウェイブやマグザム、マイナーどころで言うとPS250やジェンマ、単車しか作っていなさそうなカワサキからもエプシロンと言うスカイウェイブのOEMを販売していたほど大きなブームで、フュージョンに関しては1990年には絶版となっていたのに、ブームに際して再評価され中古価格の高騰が止まらず、それを見たホンダが1986年のデザイン、設計から大きな変更も無く生産を始めバカ売れする、という奇特な事態が起こるほどの凄まじいブームでした。
ここでブームが起こった物特有の民度の低さから若干ヘイトを買います。
そしてそのビクスクブームも2000年代の後半には下火となります。
そして迎える2010年代、何が起こるかというと
手放される車両の多さから飽和状態となり中古車価格の下落が起こります
価格の低下は民度の低下に直結しますので、ここでも民度が著しく低下しました。
そして、ブームの終結後はビクスクに好んで乗る層にも変化が起きます
今までは普通の若者も好んで乗っていたビクスクですが、ニケツの際の安定性やフルエアロの状態の厳つさなどからマジェスティやマグザムを中心にヤンキーが乗ることが非常に多くなりました。
乗り手のマナーの悪さや時代遅れのデザインから次第に疎ましく思う人間が増えたのです。
ビッグスクーターの魅力
ここまで読んでいただいた方には悪いことばかりであまりビッグスクーターの魅力は伝わっていないでしょう。
しかし問題なのはほぼ民度の低さだけで、ビッグスクーターには長所が沢山あるのです
運転が楽
これは運転したことのある人間しかわからないのですが、他のバイクに比べて安定性が段違いです。
スクリーンやカウルの防風効果、座り心地のよいシート、長いホイールベースや鈍重な車体が生み出す直進安定性、単ケでは特に気にならないけれど後ろに乗ると少し気になるギアチェンジもAT故に無いですし、一人はともかく二人乗りの安定性に関しては敵なしです。
女受けが良い
意外ですが案外女受けがいいです。
誠チャンネルさんの街頭インタビューの動画
では
最近流行りのスポーツバイクや王道のネイキッドを抑え第二位に食い込んでいます。
理由としてはやはり乗りやすいというのが魅力的らしいです
安い
前述した価格の下落ですが、2020年代に入っても一部の車種を除き続いており、ほとんどの車種が10万円台で購入可能で、フュージョンに至っては実動車が10万円を切ることも珍しくありません。
それに加えて代表的な車種は総じて250で、車検も無く税金も高いわけではないので維持費もそこまで掛かることはないです。
と、言ったように利点は多いです。
弱点という弱点は取り回しが少ししづらいという点くらいで、ここが気になる方は125ccクラスのバイクを検討するのもありかな、と思います。
オススメのビッグスクーター
ホンダ・フュージョン
ホンダ・フュージョン
1986年から販売休止を挟みつつも2007年まで販売された超ロングセラー商品。
めっちゃ座り心地良さそう。
中古価格が安い為、足車として購入するのも悪くない選択肢。
しかし年式が幅広い為、現車確認等で年式や状態を確認するのは必須。 pic.twitter.com/PFrFHpQ0st— 適当に語るバイクbot (@henken_bike) June 18, 2020
正直私の今欲しいバイクランキングのTOP 10に入ります
緩いパーマがかかったミディアムヘアーに髭をほどよく生やしたアメリカンとかストリート系に乗っていそうなイケおじがローダウンのフュージョンに乗っているのとか見ると憧れちゃいますね。
ダックテールなんかを被っているフュージョンをよくみるのでアメリカンとかに合うようなヘルメットも似合うかもしれません。
人によってはダサいと感じるであろうのっぺりした見た目は、カスタムを施すことで一気にオシャレなバイクへと変貌を遂げます。
バイクブロス様 より引用
カスタム後でもダサいと感じる人は居るでしょうが、私はかなり好きです。
ローダウンしてある車両を安価で買って、スパトラのマフラー組んでパワフィルに換装してイエローレンズにしてクリアウインカー付けてビタローニのミラー付けてローポジションのロボハン組んで…
くらいのライトカスタムを施して緩く乗り回したいです。
フュージョン嫌いな人、R25とかにモトブロガーのステッカー貼ってそう(偏見)
因みに設計が古い故にかビクスクにしては収納がショボイのでそこはネックですね。
ホンダ・フォルツァ
ホンダ・フォルツァ
フュージョンも長命だったがこいつもかなり長命、2000年から現在に至るまでカタログ落ちすること無く製造され続けている。
2018年にリリースされた新型はかなりスポーティーになっており、ビックスクーターのルックスが苦手な人でも一考の価値あり。 pic.twitter.com/anzTqLV35J
— 適当に語るバイクbot (@henken_bike) June 18, 2020
2000年の発売以来今まで5回のモデルチェンジを重ねながら現在まで製造されるロングセラーです。
最新型はビクスクとは呼べないようなテイストになっていますが、4代目までは王道な感じのビクスクでした。
同じホンダ製ですがフュージョンとは違い設計が比較的新しいためメットインなどの収納はかなり大きいです。
又、マジェスティやマグザムに比べ若者人気は高くなく、エアロなどを組んでいない状態の中古車両であればオーナーが中高年であった可能性が高い為、状態がいい車両が多いのも魅力的です。
以上です、HONDAしか勝たん
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