【2021年最新】50万以下の安いドリ車(見掛け倒し)

スポーツカー
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IMG_4387こんにちは、FRのMT車乗りあるあるのドラハラ(ドリフトハラスメント)に苦しむバイクBotです。image

最近ドリ車の値上がりが止まらず若者が生半可な気持ちで買えるものでは無くなってしまいました。

ツアラーやシルビアは200万円台後半から、ハチロクやFDに至っては400もザラという異常事態です。

FRかつMT車である程度元気がある車の中では最後の砦だったアルテッツァも今じゃ100万の大台を突破する車両も増えて来てますし…

まあセクシーにEVにシフトしようとしているような時代だけに致し方ありません、私個人としては活気のある若者が車文化を牽引していけないっていうのはやっぱり寂しいですけどね…

故に少しでも若者に魅力的な車について知って貰おう!

ということで、今回はドリフトするには非力で尚且つMTですらない、だけど安い見た目倒しドリ車について語っていきたいと思います。

目次

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マークII三兄弟

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さて皆様、埠頭ドリといえばなんでしょうか?

シルビア?

180SX?

いいえ

埠頭といえばマークII三兄弟です

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金城…大井…大黒…

どこにいっても100系や110系が元気に走り回っています。

もちろんシルビアや180SXなんかも居ますが、埠頭ドリは圧倒的にマークII三兄弟率が高いです。

1JZ-GTEが奏でる快音…

ハイパワーな巨躯が繰り出す圧倒的な迫力…

それらを最大限に発揮する為、彼らは峠だけでなく埠頭にも姿を見せるのです。

そして、このマークII三兄弟が今買い時なのです!

そんなJZX100系のお値段がこちら

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(何言ってだこいつ…)

とまあJZX系はとても買えたもんじゃありません

今回は安い見掛け倒しのドリ車のお話なので、もはや箱でしかないGX系のお話をしたいのです。

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(GX100 Mark II)

先程も話したようにJZXはATMT関係なくとんでもない値段なのですが、GXになると途端にとんでもなく安くなります。

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はい、歴なしの走行6.4万kmでこの値段ですw

一体なぜここまで値段が違うのか?

これにはわかりやすい理由があります。

まずトンデモ価格のJZX系について

JZX系には前述の通り、皆さんご存知の名機JZ系エンジンが搭載されています

純正で280馬力、2.5lの直6シングルターボの1JZ-GTEと、純正200馬力、2.5l直6NAの1JZ-GEです。

ちなみに2JZ搭載モデルもありますが、NAなのでツアラー系程の人気は無いです。

このようにライトチューンでもドリ車として成立する積んだハイパワーなセダンなんです。

一方GX100 は…

GX100の心臓は1G-FEというエンジンで、馬力はなんと160馬力!

チューニングによる伸び代もほぼ無いに等しく、重たい車体をキビキビ動かすには向かないエンジンなのです。

故にスポーツ走行をしたい層からの人気が低く、需要が無い為値段が安いのです。

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(GX81Mark II)

しかし、価格こそ安いですし全くもって速くもないですが

車体はJZXと共通なのです。

ということは…

普通にツアラーのパーツ

特に見た目を大きく変える社外エアロが組めちゃうんです!

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例としてVERTEXの紹介を引用させて頂きますが、大抵このようにJZXとGXに取り付け可能と明記されています。

ということで見た目だけは完璧ドリ車にする事ができるんですね!

JZXの車体を潰してしまった際にGXの車体を”箱”(エンジン等は使わずに車体のみ使用する)として使う事もあるため、マフラーさえ変えなければATでもほぼバレませんwww

“なんちゃってドリ車”としてはこれ以上に理想的な車はないです。

あ、あと

どうしても1Jに乗りたい…

ていう場合には110系のiR-Sもまだ比較的安いので、多少金銭的に余裕があるならおすすめです。

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NAとはいえかつての”ツアラーS“に相当するグレードなので、今買っておいて損をする事は無いと思います。

ローレル

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https://magazine.cartune.me/articles/3862/amp

今回紹介するC35ローレルはそこまで日の目を見ることのないいわゆるドリ車の二軍に位置するような車です。

RB25-DET搭載車としてはスカイラインが居ますし、シルビアやツアラー程の人気もない上にドリ車としてはC33ローレルの方が有名ですからね😢

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しかし、FRの4枚でかつベース車も安価、加えてスカイラインのミッションを使う事でMT化も比較的容易にできる、という利点を持っています。

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これで2021年9月現在の値段ですからね、他のドリ車の高騰を見てると安く見えちゃいます。

まあ載せ替えなどを行っていない車両はこれより安く済みますけどね🤭

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ちなみに、このローレルをはじめRB搭載車は個体によっては電装系に爆弾を抱えていることがあるので注視しておく必要があります。

アルテッツァ

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みんな大好き格安FRアルテッツァです。

まあ格安だったのはせいぜい4〜5年前の話なんですけどね。

今じゃFit RSやノートニスモに替わられましたが、4年前くらいまではよくTwitterでオーナーが炎上する車筆頭として頑張っていました。

あの頃はまさか上玉が100万超えるような車になるとは夢にも思わなかったことでしょう。

と、かなり高騰してしまったアルテッツァですが

まだATがギリギリ安いんです

しかも前述の2台とは違って

ハイパワーなスポーツグレード、RS200がまだ安いんです!

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BOT

前調べた数ヶ月前からから記事書いてる今まででまた10〜20万くらい相場上がってる…

ということで買うなら今がラストチャンスです!

アルテッツァに限らず、スポーツテイストな車の上位グレード、特にFR車はこれから値段が上がる事はあっても、値段が下がる事はほぼあり得ないので手の届く今のうちに買っときましょう!

おわりに

今回は見掛け倒しのドリ車についてお話ししました。

シルビアや180SXなどのクーペ勢は学生にとってはとても手が出せない高嶺の花になってしまい、二軍である30ソアラやMR2なども100万円以下では買えなくなってしまいました😭

故にドリ車となるとV35やV36、Z33などのVQエンジンの車に白羽の矢が立つのですが、維持費も高いですし、Zに関してはいつの間にかかなり高騰してしまいました。

しかもこの先歳をとっても新車のガソリン車は消滅していて、尚且つ既存のスポーツカーは海外に流れるなどし超絶高騰している可能性が高いという四面楚歌。

このように今、スポーツカー好きな若者を取り巻く環境は地獄そのものです。

故に非力でもいい、ATでもいいので、今のうちに”それっぽい車”に乗ることが将来的に後悔は薄いんじゃないかなぁ、と思う所存です。

それにこの記事で紹介した車種は、エンジン載せ替えやミッション載せ替えの前例が多くあり、ノウハウを培った整備店が施工してくれるような比較的ローリスクな車種なんです。

例えば100系の車体を50万で買う

載せ替え等を行って200万ほどかける

といった手順を踏めば金こそかかりますが歴なしの酷使もされていない1JZ-GTE搭載の100系に乗れるんです。

ポンコツなツアラーに300万以上もかけるんだったらこっちの方が利口だと思いませんか?

しかも少しづついじっていけば学生の内に買った車体を社会人になってからじっくりと仕上げる、ってことも可能な訳です。

どうですか?なんちゃってドリ車も悪くないように見えてきませんか?

かつてはバカにされたシルビアのQ,sやスペックSなんかも、高騰してしまった今では中々バカにはされません。

今紹介した3車種もいずれはそのようになるかもしれませんし、ターボガー ATガー なんて言ってないで取り返しのつかないことになる前に若さに任せて買っちゃいましょ♪

最後まで読んでいただきありがとうございました😊

下の記事も読んでくれると嬉しいです‼️

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