こんにちは!一応車も好きなバイクbotです!
今回は車好きな若者が初めて選ぶ車についてのお話です
現代社会において叫ばれる“若者の車離れ“
これは紛れもない事実で
異性と遊ぶのにさほど車が重要でなくなった
車以外の娯楽の充実
など様々な要因があります。
実際まだ若者と呼ばれるであろう(ギリ10代)年齢の私の周りでは、免許を持ってはいてもマイカーは買う事なく親の車に乗るかペーパードライバーか、という人間が多いです。
しかしながら車が好きな若者も居ないわけではありません
しかし相談に乗る度
「スポーツカーが高いので車はいい」
「軽やコンパクトは嫌だ」
と言われる事が多いので辟易しています。
そこで!
今回は今と昔の車の価格、若者が初めて選ぶ車の違いなどをまとめてお話ししていこうと思います。
若者の勘違い
まず初めに若者がよく言うスポーツカーの高騰についてお話ししたいと思います。
これに関しては紛れもない事実です
昔は捨て値だったシルビアや180SX、ハチロクを筆頭に今では若者が簡単に買える車では無くなってしまいました。
こうした若者が手を出しやすいカッコいい車が無くなったのも若者の車離れを助長していると言われていますね。
実際若者から聞かれる恨みつらみは大抵価格高騰、(主にFR車)に関するものです。
しかし、若者はある種の幻想を抱いています。
それはFR車ならドリフトはできるし、昔の車はとてつもなく速いし峠にはFRしか居ない(意訳)
みたいなある種の神格化ですね。
実際RB26等今でも最前線で活躍する内燃機を持つ車もあり、スポーツ走行という面では電子制御に左右されない古い車の方が良いかもしれませんが、そんなにいいもんじゃありません。
とくにこの傾向が顕著なのがハチロクとシビックです。
ハチロク、シビックなんか大して速くもなく、なんならスポーツカーでもありません。
頭文字Dの主人公機に抜擢されたのも、非力で時代遅れなハチロクで勝ち上がっていく拓海の”ウデの良さ”を強調する演出であり、当時からハチロクは速い車ではありませんでした。
そして当時の峠にはシビックを筆頭にFFのグリップ勢も沢山居ました
決してドリフトだけがスポーツ走行ではないんです。
ビデオオプションの名物企画イカ天での一幕、勿論EP71はFF
低排気量の強さ
そしてもう1つ若者が抱いている幻想として
昔は安かったスポ車に皆乗っていた
というものがあります
私も若者なので大層な事は言えませんが、聞いた話や当時のメディアを見て個人的に導き出した結論として…
そんなことは決してありません
まず、車の維持にかかる費用が今と昔で全く違います。
詳しいことは他サイトに書いてありますので省きますが
実は今の方が維持は楽なんです
最低時給も上がっていますし、ネット型保険等昔より安価となったものもありますし、13年ルールやガソリン代等を鑑みても同等、あるいは安くなったと言えます。
そして維持費がかかるとどうなるか…
低排気量の税金などが安い車に流れるんです
なぜ安いスポーツカーが沢山あるのにボーイズレーサーやホットハッチと呼ばれる車が人気だったかも分かりますね。
まとめ
ここまでで昔の若者は全員スポーツカーに乗っていた、という誤解は解けたと思いますので、ここからは現代の車の話をしていきたいと思います。
2021年現在、確かにドリ車やスポ車の高騰は酷いものがありますが、一方で実用性とスポーツ性能を兼ね備えたホットハッチは安いままのモデルがまだまだあります。
それに関してはこちらの記事をどうぞ⤵︎ ⤵︎
昔を羨むのも良いですが、羨んだところで規制だらけの現代に90’sの活気が戻ることはありません
そして悲しくもさらに規制がキツくなるのも時間の問題です。
我々はガソリン車を楽しめる最後の世代と言えるでしょう
今あるもので楽しむのも悪くないと思いますよ。
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