こんばんは、バイクbotです。
今回は原付クラスのカフェレーサーベースになり得るバイクについて紹介していきたいと思います。
一口に原付と言っても良く見るスクーターだけでなく車格がそこそこ大きい物など様々なものがあります。
ハスラー50などは250のバイクなんかと大きさがそんなに変わらなかったりします
YB-1
ヤマハの原付です
見た目の通りMT車で、クラッチやギアチェンジの操作が必要になります。
クラシックなスポーツに寄せて造られており、カフェレーサーのベースには最適任といえると思います。
こちらのYB‐1には
YB‐1
と
YB‐1 four
の二種類があり、YB‐1エンジンが2st、YB‐1 fourのエンジンが4stというものになっています。
ここでは詳しい説明はしませんが、簡単に掻い摘んで言うと
2stが早い代わりに燃費が悪い
4stが燃費がいい代わりに速度は遅め
といった感じに捉えていてくれればOKです。
一長一短なので好きなほうを選ぶと良いと思いますが、初めはクセの無い4stが安全かもしれません。
↓ YB‐1 (2st) のスペックはこちら
↓YB‐1 fourのスペックはこちら
ヤマハ・RZ50
ヤマハが2006年まで生産していた比較的高年式な水冷2stエンジン搭載の原付です。
かなり技術が煮詰められているので高性能ですし、高年式なので他に比べてパーツも出ます。
しかし最近価格が高騰しており、10万円台どころか20万円台のものも多いため、よほどの理由が無い限りはカフェレーサーのベース車両が豊富な普通二輪クラスの免許の収得の資金に回した方が良いかもしれません。
普通二輪免許って14万とかで取れるんですよね、合宿なら10万切ったりしますし…
因みに80年代にもRZシリーズを模した同名の原付が存在しましたが、令和の今になってはかなり数も少ないので状態のよいものを見つけるのは骨が折れると思います。
↓ RZ50のスペック
ホンダ・CD50
ホンダのビジネスバイク、CD50です。
ホンダ伝統の横型空冷4st単気筒エンジン搭載のいわゆる4mini にカテゴライズされる原付です。
調べても例がそこまで出てこなかったので断言は出来ませんが、モンキーやカブなどのカスタムベースとして人気の高いホンダの横型エンジン搭載車のパーツも流用かと思います。
カブやモンキー然り横型の4stは整備性が非常によいので、バイクいじりの練習にももってこいです。
↓ CD50のスペックはこちら
ホンダ・エイプ50
こちらは4ミニの中でもかなり有名どころのホンダの原付です
有名で人気が高いだけあり、カスタムパーツの多さは今まで紹介してきた原付とは比べ物になりません。
外装パーツは勿論のこと、チューニングによって性能を格段に向上させることも他に比べて容易です(湯水の如く金を使いますが)
又、往年の名車に寄せたカスタムなども盛んで、CBX400FやCB400Fなどの今では100万を切ることのない旧車のスタイルを再現することも可能です。カフェレーサーは昔のレーサーをもじったカスタムなので、旧車のスタイリングを再現するとまあそれっぽくなります。
↓ エイプのスペックはこちら
スズキ・GS50
スズキが2007年まで販売していた原付です。
今までのものと違いテールカウルが装着されていたりと若干近代的なルックスをしています。
社外パーツこそ少ないですが、車体自体が新しいので純正部品の在庫などは潤沢です。
CDIとか中古で1万己超えるらしいですからね、異常ですヨ…
故にチューニングマシンとしては不向きですが、純正を維持したカスタムをするのであれば今現在の相場も安いのでおすすめの車両です。
↓ GS50のスペックはこちら
まとめ
今回はカフェレーサーのベースになる原付についてお話していきました。
比較的入手しやすい車体に限って紹介しましたが、コレダ50やドリーム50などを弄るのも面白いかもしれませんね(パーツの入手などには難儀するでしょうが…)
最後までご覧いただきありがとうございました。
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